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玄関に網戸を取りつけるメリット

日本では南側にリビングや和室、北側に水まわりや玄関をまとめる間取りが人気です。ただ、このような間取りだと風の通り道が分断されてしまい、空気がこもりがち。風の通り道は入口と出口を向かい合わせ、出来るだけ直線状に作ってあげることが大切です。そこで使ってもらいたいのが玄関網戸。玄関網戸を取りつければ、ドアを開けるだけで風がスーッと抜けてくれます。風通しがいいと季節関係なく心地よく過ごせたり、カビや結露の防止になったりと一気に過ごしやすくなります。

その他、玄関網戸には安心して玄関を開放できるというメリットもあります。夏場は換気のために玄関を開けておく人も多いかもしれません。ですが玄関が通路に面しており、常に人の行き来が激しい家だと外からの視線が気になるもの。玄関を開けっぱなしにした状態でリラックスするのはなかなか難しいでしょう。また、玄関まわりでガーデニングしている家だと植物目当てでやってきた虫が室内に入ってきてしまう、なんてことも考えられます。もし視線や虫の侵入が気になるのであれば、ネットタイプの玄関網戸を取りつけるのがおすすめ。柔らかくて軽いネットタイプは通気性もよく開放感もあるので、換気の機会が多い季節には最適です。

住まいをより快適に、居心地のいい空間にするために取りつけたい玄関網戸。リフォームのタイミングで業者に依頼するのも手ですが、自分で取り付けることもできます。もしDIYするなら、こちらの玄関網戸の情報サイトをご覧ください。希望条件に合った玄関網戸を探せたり、張替え方法やメンテナンスについての解説が見られたりとさまざまな情報を紹介しています。

玄関網戸には簡易的な網戸タイプから取り外ししやすいもの、強固なルーバータイプ、通風スクリーンタイプなど、さまざまな種類があります。それぞれ価格も変わってくるので、自宅にはどんなタイプが合うのかしっかり選んでみてください。さらに、玄関網戸で気になるのが足元の段差。床に取り付けたとき、どのくらいの段差ができるのかもあらかじめチェックしておきましょう。
Male Mackerel Tabby cat sharpening his claws in a screen door.