一般の人が好む不動産カテゴリー

中古マンション選び

中古マンションの持つメリットのひとつに、立地の良さというものがあります。というのも、マンションというものは立地の良い場所から順に建てられて行くものなので、その点で、中古マンションは建てられた時期が古いために、新築マンションよりも良い場所に建てられている割合が高い、というわけです。これは当然のことで、特に大都市圏では時代が下るに従って住宅用地は不足して行きますから、早い時期に建てられたマンションほど、その用地の選択には余裕があったために、立地の良い場所を選んでマンションを建てることができていたということになるからです。

夜景とマンション
マンションのような鉄筋コンクリート作り(RC)の建物は、その耐用年数が数十年ですから、20年前、30年前に建てられた中古マンションとなれば、その多くが都市部でも一等地と言われるようなところに建っています。確かに、築20年~30年となれば、建物はだいぶ古くなっているわけですが、それでもメンテナンスが行き届いていて、リフォームもされていて、さらにはリノベーションが施されて外装も内装も一新されているようなものであれば、実際には新築マンションとほとんど変らない、といった物件もあるわけです。

中古マンション選びの際には、このような築年数は古くとも、メンテナンスが良く、しかもリノベーションまでされている物件を見付けることができれば、とてもよい買い物ができる場合があるのです。

ちなみに先に大都市圏など場所選びが重要と説明しましたが、ねらい目エリアとしては東京の中央区がお勧めです。中央区と言えば、ビジネス街のイメージが強いですが、佃島を中心にマンション物件も多く、昔ながらの居住者だけでなく、近年越してきたような人も多い、人気のエリアになっております。散歩がてら銀座に行けてしまうような立地でありながら休日は静かに過ごせることからも、芸能人も意外と住んでいるそうですよ。
中央区銀座4丁目

また、江東区の物価上昇がオリンピックで見込まれる現在、中央区へのニーズも高まっているようです。開発は一段落着いたようで、現在は中古マンションを中心に不動産売買がされているようですよ。